毎日2歳の娘の歯磨きをしているんですが、嫌がってなかなか磨かせてくれません。呼んでも来ないし、口も開けてくれない。遊びに夢中になっています。特に忙しい朝は、慌てて歯磨きをしようとすると全然言う事を聞いてくれず、無理やり磨こうとしても大暴れで、結局上手く磨くことができません。
上手くできないとウォンパパにとってもストレスに感じてしまいますが、子供にとってもストレスですよね。それにきちんと歯を磨かないと虫歯にもなってしまう恐れも…。
でも少し工夫するだけで、楽しく歯磨きをしてあげることができるんです。時間のない朝でも慌てて無理やりやろうとせず、子供を楽しませようと余裕を持ってやった方が結局早く歯磨きも終わるんですよね。そこで今日は、今まで(2歳4か月まで)に、ウォンパパが実践した子供も楽しそうに歯磨きをしてくれた方法をご紹介します。
子供が笑顔で歯磨きしてくれる7つの方法
子供に歯磨きをしてあげるようになってから、様々な方法で興味を持たせてきました。その中でも子供が喜んで歯磨きをしてくれた方法をご紹介します。子供の年齢によっても興味を持つことが変わっています。その為、最初は有効だった方法も慣れてくると効かなくなってしまったり、今まで興味を示してくれた事に見向きもしなくなったりします。
子供は常に進化をしています。そんな子供の成長に合わせてウォンパパもそれに負けじと知恵を絞って、興味を持つ方法を実践してきました。どれもシンプルな方法ばかりなので、是非試してみてください。
1.キャラクター歯ブラシで興味を持たせる
一番シンプルな方法ですね。キャラクターに興味を持ちだした頃はとても有効でした。アンパンマンやしまじろうなど子供用の歯ブラシや歯磨き粉は、キャラクター物が多いですよね。大好きなキャラクターの歯磨きで子供は楽しく歯磨きしてくれます。
「アンパンマンと歯磨きしよう」なんて声をかけたらホイホイついてきましたよ。懐かしい。
2.大好きな人形で誘惑
人形に歯磨きをしているふりをしてあげると興味を持って近づいてくれました。楽しそうなので、混ざりたくなっちゃうんでしょうね。「一緒にする?」と聞くと嬉しそうに口を開けて歯磨きをしてくれました。
ただ、徐々に娘が人形に歯磨きをしちゃったりするようになりました。口周りがべちょべちょの被害人形が増える前に別の方法に切り替えました(笑)
3.歌いながら歯磨き
おかあさんといっしょで流れる「はみがきじょうずかな」の歌を歌いながら歯磨きをすると喜んでやってくれました。
ウォンパパバージョンでは、「仕上げはパパ~♪」で始まり、少し替え歌にしたり強弱つけたり顔を近づけたりしながら歌ってあげました。キャッキャキャッキャと大喜びしてくれていました。「いないいないばあ」をしてあげると喜ぶような時期には効果大でしたね。
4.歯磨きをしないと虫さん来るよ
少し話ができるようになり、こちらの言っていることもだいぶ理解できるようになった2歳前後の時期に良く使っていた方法です。「歯磨きしないと虫さんが来るよ」と言うと、怖い怖い言いながら大人しく口を開けてくれるようになりました。有効な期間は短かったですが、すごく可愛く大人しく歯磨きをしてくれました。終わった時には「虫さんいなくなった」と言って喜んでくれます。
5.歯磨き動画を見せながら
歯磨きの歌の動画を見せると真似したいのか一緒に歯磨きをしてくれます。ユーチューブには様々な歯磨き動画がアップされているので、お子さんの好みを見つけてあげてください。ただ失敗するとアンパンマンの動画が見たいと言い出して聞かなくなってしまい、歯磨きどころではなくなってしまいます。
6.絵本を読みながら
絵本を使った歯磨きもオススメです。ウォンパパが使っているのは、「ノンタンはみがきはーみー」です。ノンタンやその仲間のウサギさんやタヌキさん達が順番に歯磨きをしています。歯ブラシを持つノンタンの真似をしたり、それそれの動物たちと同じ格好で歯磨きをします。逆さまになった豚さんが好きで、寝っ転がって足を上げながら歯磨きをしています。最後はみんなで「ピッカピカ」と大きな声で言って、実に満足げ。
他にも様々な歯磨き絵本があるみたいなので、ノンタンに飽きてしまった頃にまた買いたいと思います。
7.お人形に磨いてもらう
ここ最近のお気に入りの方法です。色んな人形達をウォンパパが持って、その人形達が歯ブラシを持って娘に歯磨きをしてあげます。歯磨きをしながら、それぞれのキャラクター毎にお話をしてあげるととても喜んでくれます。親の演技力が試されます(笑)お気に入りのお人形に言われると素直になれるみたいで、大きく口を開けてくれます。
歯磨きを習慣化させるのもGOOD!
楽しく歯磨きをさせる方法とは少し異なりますが、習慣化させることですんなり歯磨きをすることもできます。我が家の最近の習慣は、お風呂に入った後に髪を乾かした際、洗面所で子供用の歯磨き粉を娘に持ってもらいます。そのまま歯ブラシに一緒に歯磨き粉をつけて、歯磨きタイムにもっていきます。他の事に興味を持っているとなかなか歯磨きをする気になってくれませんが、この方法であれば歯磨きモードになってくれやすいです。
うちの子の場合は、習慣化すると毎回同じ行動をしたがるので、比較的すんなり歯磨きをしてもらえるようになりました。
楽しい歯磨きで虫歯予防
色々工夫をして歯磨きをしてあげたおかげか、2歳過ぎにおこなった歯科検診では、虫歯はみつかりませんでした。ずっと虫歯ができないように、歯磨きが好きな子にさせたいですよね。毎日出来るだけ楽しませながら歯磨きをできるようにしたいと思います。