子連れで旅行に行く際にネックになるのが、飛行機の移動ではないでしょうか。先日ウォンパパ一家も1歳半になる娘を連れてセブ島に遊びに行きましたが、行き先を決める際に飛行機のフライト時間なども考慮しました。そして比較的近いセブ島に決めた程です。飽きっぽい子供にとっては、じっとしていないといけない機内はとてもストレスに感じるはず。一緒に乗るパパとママも騒いで周りに迷惑をかけないか気が気じゃなくなります。そんな飛行機に乗る際に、ウォンパパが行った対策方法をご紹介します。
飛行機の予約
すでに予約をする段階から子供の飛行機対策は始まっています。飛行機のフライト時間であったり、出発時間、座席なども快適な旅行をする上では、考慮して旅行の予定を決めるといいかもしれません。予約する際に、本当にその目的地までのフライト時間、飛行機に乗っていられそうか1度シュミレーションしてみるといいかもしれません。
飛行時間
集中力のない子供にとって長いフライトはとてもストレスを感じるはずです。動いたり、大きな声を出すこともできないので確実にぐずります。出来るだけぐずる時間が少なくなるように、旅行先を決めるといいでしょう。
出発時間
昼間のフライトと夜間のフライトでも大きな違いがあります。夜間であれば子供が寝ている時間なのでフライト中ずっと寝てくれるかもしれません。その反面、みんなが寝て静まり返った中、子供が起きてぐずってしまうリスクもあります。
昼間のフライトの場合は、寝かすのが大変になる可能性があります。お昼寝をする子であれば、うまく寝てくれるかもしれませんが、フライト中ずっと寝ては寝てくれないかもしれません。どちらがいいとは言い切れませんが、飛行機の予約の際には考慮してみるといいでしょう。
機内食のあり、なし
今回セブ島旅行に行った際に、格安のLCCで行きました。その為、機内食がありませんでした。結果的には、機内食がもしあった場合、とても食べていられる状態ではなかったと思いました。1歳半の娘の場合、じっとしているのは難しく起きている間は、色んな事に興味を持ち、ちょこちょこと動いてしまいます。もし機内食があったら、すべてひっくり返していたのではないでしょうか。月例やお子さんの性格にもよると思いますが、活発な子の場合は、きっと食べていられないでしょう。今回はフライト時間も短かったので、持参した軽食を与えてお腹を満たしてあげました。
また、機内食がある場合は、パパとママが順番に機内食を食べるのも1つの方法かもしれません。その場合は、CAさんにその旨伝えれば問題ないかと思います。
飛行当日
当日飛行機に乗るまでもやっておくことがあります。
乗る前に疲れさせて寝てもらう
1番ありがたいのが飛行中寝てくれることです。その為、飛行機に乗る前は出来るだけ遊ばせて疲れさせてあげます。空港にはキッズスペースがあるところもあるのでぜひ利用してみてください。できるだけ空港で疲れさせて、飛行機に搭乗したらすぐお昼寝をしてもらうのがベストです。フライト待ちの間にちょっと眠そうにしていても、少し興味をそそる事をさせてあげて飛行機に乗るまで寝ないようにしてもいいかもしれません。
飛行中
飛行中寝てくれれば1番良いのですが、なかなかそうもいきません。子供が飽きないように、暇つぶしグッズをたくさん用意しておきましょう。
動画を見させる
携帯電話やタブレットに動画を入れておいて飛行機内で見させてあげます。1歳半の娘の場合は、いつも見ている「アンパンマン」や「おかあさんといっしょ」であれば間違いなく集中してくれます。
イヤフォンは恐らく嫌がりますが、子供用のヘッドフォンであれば小さいお子さんでも使うことができます。最初は嫌がっていましたが、何度か試しているうちに付けても嫌がらなくなりました。飛行機に乗る前に自宅で慣らしておくとよいでしょう。
下記商品は、少しだけ1歳半の娘には大きかったですがなんとかつけていられました。色も可愛い気に行っています。これ以上小さいヘッドフォンは色々探しましたが、わかりませんでした。
動画アプリの注意点
アンパンマンの動画は、HuluやdTVで見ることができます。ただし、Huluは動画のダウンロードができないので機内のWifiを使わない限り、機内では見ることができません。また、dTVはオフラインだと起動ができませんでした。我が家はdTVでアンパンマンの動画をダウンロードしていたので、それを見せようと思っていましたが、dTVの起動ができずにやむをえず断念しました。
ただし裏技を使うことで、dTVオフラインでも見ることができるみたいなので、dTVを使って動画を見せようとしている場合は、出発前にぜひ読んでみてください。
https://yutouefan.tokyo/dtv-warning/
Amazon プライム・ビデオは機内でもOK
Amazon プライム会員になると見ることができるAmazon プライム・ビデオであれば、ダウンロードした動画を機内でも見ることができます。残念ながらアンパンマンの無料動画はありませんが、それでも多くの動画が無料で見れるのでおすすめです。子供向けの動画もたくさんあります。
何より、アマゾンプライム会員は、アマゾンでのお買い物面で、メリットが大きいので、入っておいて間違いないと思います。我が家もオムツなどの消耗品は、アマゾンで購入しています。Amazon定期おトク便を利用することで、かなりお得に購入ができますよ。
シールブック
シールブックも子供の退屈しのぎには最適です。まだ1歳半だと剥がすのも貼るのも苦戦していますが、やたらとシールが好きみたいで、貼っては剥がしてを繰り返しています。一緒に手伝ってあげながら子供と一緒に遊んであげましょう。シールブックは種類も豊富です。我が家はやはりアンパンマンのを持っていきましたが、男の子だったら車のシールブックや女の子であれば、プリンセスや動物のシールブックがおすすめかもしれません。
絵本
絵本も大好きなので、いくつか持っていきました。何度も読んだことがあっても飽きずに見たがってくれます。そして読む回数を重ねるごとに、読んだ言葉が言えるようになって言葉や動きを真似したりするので、子供の成長を感じることもできます。絵本の難点は、かさばるのでたくさん持って行くのが難しいことでしょうか。それと機内ではあんまり大きな声で、絵本を読み聞かせるのも難しいかもしれません。
今回は、鉄板の「だるまさんシリーズ」を持って行きました。何回読んでもうちの娘は大好きで、一緒に「ドテッ」ってやったりして笑ってくれます。
お菓子をあげる
遊ぶのに飽きたらお菓子をあげて気を紛らわせるのもいいでしょう。機嫌が悪くなった時にあげるとっておきのおやつは、Qoo(クー)のゼリーです。吸うのに集中してくれるので、つかの間ですがパパとママも休憩することができます。チュウチュウ美味しそうに飲む姿にも癒されますよね。
空港内は水分の持ち込みには決まりがありますが、子供用の物に限っては持ち込みが認めてもらえます。その為、子供が飲む水やジュースもきちんと申請すれば持ち込むことができました。空港によっては制限がある場合もあり得るので、不安な場合は先に確認しておきましょう。
耳抜き対策も忘れずに
稀に気圧の変化で耳が痛くなってしまう場合があるみたいです。その為、耳抜き対策も飛行機に乗る際は気を付けないといけないポイントです。我が家の場合は、発着時にラムネを食べさせることで、唾をのむ回数を増やしてあげました。もう少し大きくなれば、飴を舐めさせてあげてもいいかもしれませんね。
あとは、イヤープレーンと呼ばれる付けることで、耳が痛くなりにくい耳栓もあるみたいなので、不安な方はこちらを使用してもいいかもしれません。
きちんと備えて快適な飛行機を!
いかがだったでしょうか。今回は1歳半の娘に行った飛行機対策をご紹介させていただきました。今のセブ島旅行では、HULUの動画が見られないという困った問題はありましたが、比較的寝てくれたので、それなりに快適な飛行機になりました。それでももっと長い飛行時間だったりしたら、きっと親も子供もストレスが溜まるフライトになってしまったんじゃないでしょうか。
子供の飛行機対策は、目的地選びから始まっています。大人も子供も楽しめるように、少しでも快適に畿内を過ごせるように対策を考えてみてください。