赤ちゃんを授かったら、受け取ることができるらしい母子手帳。いつどこでもらえるのでしょうか?そもそも母子手帳って何?今日は、そんな疑問を調べてみたのでご報告します。
母子手帳ってなに?
母子手帳は、正式には「母子健康手帳」といいます。妊娠中の母親の健康状態や経過から、赤ちゃんの発育状態や予防接種の情報をまとめて記録していきます。簡単にいうと、「母親と赤ちゃんの健康に関する重要な情報」を一つにまとめた手帳です。また、母子健康手帳には、妊娠中から赤ちゃんが育つ過程において必要な信頼できる知識が掲載されています。
どうしたら貰えるの?
基本的な受け取るための手順はこちらです。
1.赤ちゃんの心拍を確認し妊娠確定
産院や産婦人科で診察を受け、赤ちゃんの心拍が確認されると「妊娠が確定」となります。早い人で妊娠6週目から、遅い人だと10週目位の人が多いようです。各自治体によって異なりますが、妊娠確定した際に、「妊娠届出書」を医療機関でもらう場合か、「母子手帳を受け取ってくるように」言われる場合のどちらかだそうです。
ちなみにウォンパパのところは、6週目、7週目はまだ心拍が確認する事ができず、8週目にようやく心拍が確認でき、「妊娠が確定」しました。その際に「母子手帳はどうしたらいいの?」と質問したところ、直接役所に取りに行くように言われたそうです。なので、妊娠が確定した際には、母子手帳はどうしたらよいのかをまずは担当医に聞いてみるとよいでしょう。
2.現在住んでいる市区町村の役所に「妊娠届出書」を提出する
自分の住んでいる地域の役所や保険センターに行って妊娠届出書を提出します。医療機関で「妊娠届出書」をもらっていない場合は、役所の窓口で用紙を受け取り、ご自身で下記の内容を記載する必要があります。
妊娠届出書に必要なもの
・妊娠した人の個人情報(氏名、住所、電話番号、生年月日、個人番号など)
・診断を受けた医療機関の情報(担当医、医療機関名)
・妊娠情報(予定日、妊娠週数など)
・身分証明書(免許書、パスポート、健康保険証、個人番号など)
平成28年1月から新しく個人番号が必要となりますので、忘れないように。また、提出できる窓口や、記載する情報や必要な物は、各市区町村によって異なるので予め調べしてから行くとよいでしょう。
東京23区の母子手帳受け取り方(クリックで各区役所ホームページへ)
千代田区 | 中央区 | 港区 | 新宿区 | 文京区 |
台東区 | 墨田区 | 江東区 | 品川区 | 目黒区 |
大田区 | 世田谷区 | 渋谷区 | 中野区 | 杉並区 |
豊島区 | 北区 | 荒川区 | 板橋区 | 練馬区 |
足立区 | 葛飾区 | 江戸川区 |
3.母子手帳を受け取る
妊娠届出書を役所の窓口に提出すると母子手帳を受け取る事ができます。また、母子手帳と一緒に「妊婦健康診査受診票」や「マタニティマーク」など様々な物を一緒に受け取ります。
代理で母子手帳を受け取る場合
自治体の窓口の受付時間は限られています。また、体調によって妊婦さんが直接行って受け取るのは難しいですよね。そんな方のために母子手帳は代理でも受け取る事ができます。夫はもちろん、それ以外の方でも受け取りが可能な自治体もあります。
母子手帳について(まとめ)
子供のころ母子手帳を見た覚えはあったけど、何が書いてあるとか全然覚えていなかったです。きっとウォンパパの母も自分を育てるのに使ってくれていたんですよね。母親にとっても赤ちゃんにとっても大事な記録の母子手帳。上手に使って、妊娠、出産、育児に役立てたいと思いました。
次回は実際に母子手帳をウォンパパが代理でもらいにいった事を書きたいともいます。