先日、ウォンパパ家族は一家3人でセブ島への旅行に行ってきました。日程は5泊6日。初めての子連れ海外でしたが、大きなトラブルもなく1歳半になる娘も含めて大満足な旅行になりました。
旅行をしていて子連れだからといって困ることもありませんでした。むしろ子連れにとってはすごく旅行がしやすいと感じる事が多かったです。なので子連れでのセブ島旅行は、かなりおすすめです。
セブ島ってどんなところ
セブ島はフィリピンにあるリゾート地です。とても温暖な気候で1年中暖かく、日本からも5時間程度とアクセスがしやすい人気の観光地です。その為、多くのリゾートホテルがありたくさんの旅行者が訪れます。
マリンアクティビティがとても充実。ダイビングはもちろん、ジンベイザメと一緒に泳ぐことができたり、島々をボートで巡るアイランドホッピングなど、様々な海に囲まれたセブ島ならではの楽しみがたくさんあります。
子連れでの旅行にセブ島をおすすめする理由
今回実際にセブ島に行って思った子連れでの旅行にセブ島を選ぶのをおすすめする理由をご紹介します。
飛行機の移動が短い
セブ島までは成田から5時間前後で着きます。海外のリゾート地の中では比較的近い方ではないでしょうか。
子連れでの旅行の場合、やはり飛行機での移動時間はできるだけ短くしたいものです。ずっと子供が寝てくれればいいのですが、そうもいきません。途中で動きたくなったり、騒いだり、泣いたり。狭い機内だとどうしても周りの方の迷惑にもなってしまいます。
実際に今回行く時も飛行機対策はかなり行いました。飛行機に乗る前は遊ばせて、乗ってからはできるだけ寝てもらい、起きたら玩具にシール絵本、お菓子、動画を見せて乗り切りました。親2人で順番に必死になって騒がないように、退屈しないように頑張りました。それでも少し周りの方にはご迷惑をかけてしまったと思います。
フライト時間が5時間で済んだからまだなんとかなりましたが、移動距離が長いと親はもちろん子供もかなり辛いんじゃないかなと思いました。
また、日本からの距離が近くなるため、航空券自体も安く済みます。今回はLCCのバニラエアーを使ったので、3人で往復8万円ちょっとでした。また、LCCの飛行機で行って良かったと思ったのがが、機内食が出なかったことです。なぜかというと、狭いシートで娘が動きたがるので、機内食なんて食べていられません。きっと機内食があったら全部ひっくり返していたんじゃないでしょうか。
物価が安い
セブ島は物価が日本と比べるととても安いです。ファーストフードだと200円位、ちょっとしたレストランでも1人1000円~2000円も出せばおなかいっぱい食べることができます。タクシーも初乗りが約80円。今回は移動はほとんどタクシーを使いましたが、ほとんどが500円以内で済みました。
その為、旅費を抑えて贅沢をしたい方にはぴったりです。実際に現地で使ったお金はお土産代を入れても1日1万円も使いませんでした。
リーズナブルな値段で素敵なホテルに泊まれる
ホテルも安く、1泊(家族で)7000円も出せばとても綺麗なプール付きのホテルに宿泊が可能です。また、5つ星ホテルでも1泊で2万~3万位(家族で)も出せば宿泊することができます。プールやプライベートビーチ、子供用の遊具があるので、大人も子供も1日中いても飽きることはありません。リッチな気分を味わえますよ。
ホテルに子供用プールや遊具がある
リゾートホテルであれば、大人向けのプールはもちろん子供向けのプールや遊具が揃っています。その為、ホテルでゆっくり過ごしたい子連れにはぴったりです。
今回は、予算の都合もあって、宿泊は2つのホテルを利用しました。セブシティにある「モンテベッロ ヴィラ ホテル」に3泊、5つ星ホテル「クリムゾン リゾート アンド スパ マクタン」に2泊しました。どちらも子供用プールと遊具があるので、めいっぱい楽しむことができました。また、クリムゾン リゾート アンド スパ マクタンには、プライベートビーチもあったので、軽く海に入ったり、砂浜で砂遊びをしたりもできました。
子供用椅子がある店が多い
1歳半の娘が食事をするのにないと困るのが子供用の椅子。今回行ったセブ島のホテルはもちろん、飲食店には全て子供用の椅子がありました。ショッピングモールや旅行者が行くようなレストランであれば、子供用の椅子はありそうですね。
今住んでいる都内だと子連れで行けるお店を探すのが大変ですが、セブ島ではまったく気にしないで済みました。日本がつくづく遅れているんだなと感じました。子供が少なかったり、土地が高いからしょうがないんですかね。
タクシーが子連れレーンがある
全てのタクシー乗り場ではありませんが、ショッピングモールのSMシーサイド・シティ・セブに行った際、ウォンパパ一家が子連れだったため、優先レーンに案内してくれました。閉店直後で非常にタクシー乗り場が混雑していたのでとても助かりました。子連れレーンには椅子も用意してありました。案内されたときは、びっくりして感動しちゃいました。
子供に優しい
これはどこに行っても感じました。飲食店でも子供が騒いでしまっても店員さんがあやしてくれたり、街中でも声をかけてくれたりしました。嫁いわく、オムツ替え中も来る人来る人が娘に声をかけてくれたみたいです。
フィリピンは日本と比べて倍近く高い出生率みたいなので、フィリピンの人にとっては子育てがより身近なのかなとなんとなく思いました。
ショッピングモールにキッズスペースがある
今回行ったショッピングモールの「SMシーサイド・シティ・セブ」と「アヤラ・センター・セブ」には、どちらも子供が遊ぶためのスペースがありました。それも一か所ではなく複数ありました。これなら子供も飽きることなくショッピングを楽しめます。
こちらのサイトで詳しく紹介していました。
子どもが喜ぶ遊び場はココ!セブのおすすめキッズスペースまとめ
ショッピングモールにおむつ替えスペースがある
今回行ったショッピングモールには、全ておむつ替えスペースがありました。その為、ホテルやショッピングモールで過ごすのであれば、おむつ替えをする場所はあまり気にならないと思います。
また、おむつの処分ですが、トイレに備え付けのゴミ箱に捨てました。というのも、セブ島ではトイレに紙を流すことができないため、トイレットペーパーはゴミ箱に捨てなければいけません。その為、おむつもそこにポイっと捨てさせてもらいました。
日本のおむつが売っている
おむつがなくなってしまって困った場合は日本のオムツを買うこともできます。アヤラ・センター・セブの地下にあるスーパーマーケットでメリーズやパンパースを発見しました。緊急時には助けてくれそうです。
空港で優先的に手荷物チェックを通過させてくれた
これはセブ島旅行に限った話ではないかもしれませんが、成田空港で荷物チェックの際にすいているレーンに案内してくれました。また、セブ島からの出国時の荷物チェックでも同様にすいているレーンに案内してもらえました。子供を連れて荷物を持って並ぶのはとても大変なので、とても助かりました。
セブ島は子連れでもとても楽しめる
セブ島は子連れでも、とても楽しむことができました。初めての子連れでの海外、そして子供が楽しめる事を考えたセブ島旅行は、親子でとても満足できる旅行になりました。
また、子供がいることで、今まで気にならなかったことが、気になったり、子供がいるおかげで色々な事に気がつけた旅行にもなったと思います。
ぜひまたセブ島には行きたいと思っています。次回は、もう少し子供が大きくなってから行って、色々なマリンアクティビティーにも参加できたらいいなと思っています。皆さんもぜひ子連れで、セブ島に行ってみてください。