今日も妻はつわりがひどいみたいで、家に帰ると「キモチガワルイキモチガワルイ」と言っております。夜は食欲もあまりないみたいで、リンゴとトマトをちょこっと食べただけ。まだまだつわりは続きそうなので、この先どうなってしまうやら…かわいそうな妻よ。
妻がヘルニアを発症
妊娠中のレントゲン(X線)の影響
妊娠中にレントゲン(X線を受けるとどのような影響があるのかを調べてみました。
日本産科婦人科学会によると、妊娠15週目までに100mSv以上の被曝量で流産や奇形、発育遅延の可能性があるといわれています。ただ、100mSvとは胸部レントゲンや腹部レントゲンをそれぞれ約1,000回受けた値に相当するため、一時的なX線のレントゲン検査であれば時期を問わず赤ちゃんに対して影響はないとされています。
受精の成立から約27日目までに投与された薬剤およびレントゲンは催奇形性という意味で胎児に影響することはない。
妊娠中のMRI検査の影響は?
ヘルニアを詳しく検査するには、MRI検査が必要なようでした。ただ妻はMRIの検査は受けずにしばらく整体に行ったりして様子をみていたんです。腰の痛みが続くようならMRI検査もしてみようかと言っていた矢先に妊娠が発覚したのです。その為、MRIは受けはしなかったのですが、妊婦に与える影響についても調べてみました。
MRIはCTのように放射線を使いません。そして、MRI検査についても、磁気が胎児に何か影響をおよぼすという報告は今のところはないとされています。ただ、一般的には妊娠初期(妊娠3ヶ月くらいまで)は避けた方がよいとされています。また、MRI検査をより詳しく行なう造影剤については、妊婦に対する安全性が確立されていないため、原則投与しないことになっています。しかしこれも妊娠中期以降であれば、問題はないとされています。
まとめ
妊娠すると些細な事も不安になってしまいますね。出来る限り悩みの原因は作らないようにしたいので、レントゲン(X線)もMRI検査も妊娠中は極力避けたほうがよいんではないでしょうか。また、妊婦さんに限らず、妊活中の方も同じように気にしたほうがいいですよ。